ТАТУいじめについて


 昨日、はてなのキーワード・リンクをたどったりして、2003年12月の東京公演時や最近の t.A.T.u に言及した日記をいくつか読んでみたのですよ。で、けっこうな数のブログで、信じられないくらいひどいこき下ろされ方をされているのを見つけたのです。
 彼女たちを叩いている日記というのは、「タトゥなんかに興味ないんだけど」という枕詞で始まり、「調子こくな」的な陰湿なトーンで書かれているのが典型。「まだやってたのw」「まだ消えてなかったんだw」といった余計なお世話的冷笑も多く見られました。
 なんでそこまで言われなきゃならんのか不可解だったのと、ドタキャン等の事情がどうであれ、これはまるっきりいじめだよな、と暗澹たる気持ちになったわけです。
 そういうわけで昨日の日記で t.A.T.u に肩入れしたのでした。


 その昨日の記事に id:jiangmin-alt さんよりコメントいただきました。情報サンクスです。
 で、紹介してもらったサイトを見に行きました。


「10月5日、ТАТУセカンドアルバムが日本で先行発売」


 こちらを読むと、2ちゃんねるなどを介したデマなどによるネガティヴ・キャンペーンで、彼女たちのイメージが傷つけられた経緯が分かります。当時のプロデューサーのヴァーニャ・シャポヴァロフ氏のイメージ戦略の問題も。
 昨日私が書いた記事も、そうして操作された情報に乗っかってしまっている面があります。上記リンクによると、t.A.T.u というユニットの、「生意気」「お騒がせデュオ」というより、まじめに音楽に取り組んでいる面も分かり、興味深いです。