2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

かつてガンズでブイブイいわせた人の穏やかな作品

GUNS N' ROSES のギタリストだった Izzy Stradlin の1992年の作品。 前日にいささか飲み過ぎてけだるい休日に聴いたりすると、なかなか気持ちいいんではないでしょうか。

いつの日か

ブラウザの自分のブックマークをつらつら眺めていたら、「これ、おもしろそう、あとでゆっくり読もう」と思って放ったらかしにしていたページが、わんさかたまっているのに気づいた。 「あとで」とか「いつか」という日は、「きっと来るもの」と根拠もなく信…

ドクター・マシリトの錯乱

これからオレが発明するはずの機械を、あいつはオレより先に発明しようとしているにちがいない。そんな強迫観念にとりつかれて日がな一日則巻千兵衛博士の研究所を監視しているのは、『ペンギン村に陽は落ちて』(高橋源一郎ISBN:4087498395)におけるドクタ…

気になって眠れない

いや、ホントくだらない話なのだが。 さっさと風呂入って寝るべきなのだが、「ネクタイ」だったか「ピンマイク」だったか、思い出せなくて、ああ、気になる。 小倉智昭っていう、テレビで司会なんかやる仕事の人がいますよね。彼に関するこんな噂話を聴いた…

さよならテレビジョン

半年くらい前にテレビがぶっ壊れた。約3秒ごとに、「ザザーッ」という音がして砂嵐の画面になるのだ。砂嵐が来るのはほんの一瞬のことで、すぐにまともに映るようになるのだが、3秒経つとまた「ザザーッ」がやってくる。 横っ面を平手でぶったたくと、3秒…

アナマキ最高、だった

2日遅れのライブ・レポってのも間が抜けているけど、ちょいとメモしておく。 2日も放置してたのは、忙しかった&疲れていたということもあるのだけど、すばらしい演奏を前にして何を言ったらいいねんっていうこともある。 行ったのは5月13日、アナム&…

「危険がいっぱい」って強迫観念か?

人ごみには危険がいっぱい。だから、緊張して歩く。 いや、「だから」というのは変だな。 危険がいっぱい、だから、感覚を鈍磨させて神経を弛緩させて歩く、という選択だってあるわけだ。外的な危険の回避よりも、内的・心理的なストレスの軽減を優先させる…

「終末」後の世界――『北斗の拳』をめぐって

『北斗の拳』は、話の途中から主人公であるケンシロウが、より強大な「兄」や「強敵」*1を《克服》していく物語になってしまうわけだけれど、連載初期はいびつながらもある種の時代劇の形をしていたのだなあ、と先日読み返して思った。 *1:「強敵」と書いて…

おっと、3日連続更新なんて、初めてかもしれない

決まった行き先があるでもなく、靴の中で指先にくい込んだ爪のように内向しながらも、ぐるりとまわってまた吐き出されるときには変質している、そんな他者の言葉たちが散乱する砂場にたたずんで、僕はそのまばゆさに息をのんでいたのです。 5日まで更新でき…