2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

David Bowie──Space Oddity

「日本人宇宙飛行士」と称される野口さんという方が宇宙遊泳をしているそうなので、今日はボウイのスペース・オディティを取り上げてみた。

Paul Rodgers──Can't Be Satisfied

ブルースくさいロックが好みの人には、たまらないコンセプト・アルバムではないかと思う。そのコンセプトとは、 Paul Rodgers が歌う シカゴ・ブルースの巨匠 Muddy Waters 師の十八番をカバーする 功成り名を遂げたリードギタリストを曲ごとにゲストに迎え…

DEREK AND THE DOMINOS──LITTLE WING

なるべく毎日更新をしたいものだと思う。間があくと次に書き始めるまでのエネルギーを余計に必要とするような気がする。しかも、書き始める前に力を使うと、むだに長々しい文章を書かないと、気がすまないように思えて、がんばりすぎてしまう。長文を書くの…

「曲」の「終わり」

ギター弾いてて楽しいなと思うのは、同じパターンを延々と続けることである。ワン・コード、もしくは2〜4つのコードからなる循環コードを約束事にして、ダラダラとジャム・セッションをばやる。アドリブと手癖にまかせて好き勝手に弾く。

なんで音楽は気持ちええのかねえ

Sonic Youth 気持ちええなあ。たまった雑務をかたづけねばならんのだが、まあそのうちでいいやね、日曜なんだし、まだ日も高いしな。とビールをあおり聴いているんだけど、なんで快なのかね。不思議だわ。

「あなたは自分が好きですか?」

少しく古い記事なのだが、変なものをみつけたのでリンク。無断でリンク。 ●「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上(Sankei Web)

ときとして交換は難儀だ

買い物のおり、自分がここに存在している感覚を一時的に喪失することがある。 実用品や食料を買うときなどは、たいてい平気なのであるが、なければないで困りもしないものを買った直後に、ときどき頭のなかが「フワー」として、自分が何をしているのか、自分…

ТАТУいじめについて

昨日、はてなのキーワード・リンクをたどったりして、2003年12月の東京公演時や最近の t.A.T.u に言及した日記をいくつか読んでみたのですよ。で、けっこうな数のブログで、信じられないくらいひどいこき下ろされ方をされているのを見つけたのです。 彼女た…

日本よ、ごめん。そして死にたくなる

■タトゥー、日本への謝罪ソング収録(nikkansports.com) なんか哀しい。別に彼女たちのファンだというわけではないのですが。 記事の「日本への謝罪ソング」という見出しに笑ってしまいましたが(「日本」って誰だ?)、秋にリリースされる t.A.T.u のアル…

「美しい日本語」

「美しい日本語」というのは意味不明な言葉だ、とつねづね思ってきた。 たとえば、谷崎や三島や川端の小説を読んで「美しい日本語だ」などと言う。しかし、美しいのは「日本語」なのか。なんで「美しい文章」や「美しい描写」ではなく、「美しい日本語」と言…

クソッ、クソッ、クソッ、パリッ、パリッ、パリッ──The Damned

ロンドン・パンク三羽がらすといえば、The Clash, Sex Pistols, The Damned であるわけですが、アナーキーと言えば、The Damned が1番ではないかと思う。だから何だよ、と言われると困るわけですが。 とりわけ、才気あふれるソングライターでありギタリスト…

「澱が溜まる」

このところ日記の更新が途絶えがちなので、なんか書いておく。なにごとも継続するとは難しいものだ。

小峰元『アルキメデスは手を汚さない』(ISBN:4061360140)

1973年の江戸川乱歩賞作品。作中でも一度だけ言及される連合赤軍の浅間山荘事件は前年の72年である。ちなみに、栗本薫の『ぼくらの時代』(ISBN:4061361775、これも乱歩賞受賞)は、もうちょい後で78年。 『アルキメデス〜』も『ぼくらの〜』も、大人に対す…