2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

グロテスクなルール

ひどい話ではあると思うのだけど、喜劇的だなあと思った。グロテスクなものを前にしたら、第三者としては、やはり笑ってしまうのだ。 ●「眉毛をそってるから」負け 鹿児島の中学総体(asahi.com) 鹿児島県中学校総合体育大会バドミントン競技女子団体戦の準々…

小比類巻かほる / 両手いっぱいのジョニー

うふふ。懐かしくも、うれしいものを見つけた。 ●YouTube - 小比類巻かほる − 両手いっぱいのジョニー この突きぬけた開放感はどうだ。スコーン! 全然力んでいるようには見えなくても、声にズドーンと抜けてくるパワーがある。 ああこれは 80年代の明るさだ…

Jeff Beck / Scatterbrain

猫や犬はかなり高度な知性を持った動物であると言ってもよいと思う。ところが、彼らに音楽を聴かせてみても、愉しんでいるようには見えない。これは、考えてみると不思議ではある。 たしかに、犬猫の知能では、さすがにへヴィ・メタルやクラシック音楽の高度…

アレックス兄貴

思わず笑ってしまった。すばらしい。 ●YouTube - van halen we won't get fooled again The Who の "We Won't Get Fooled Again" の VAN HALEN によるカヴァー。 イントロは、The Who の原曲ではキーボードなんだけど、エディ・ヴァン・ヘイレンはエフェクト…

I am an anarchist!

以下は、昨日とりあげた武田氏の本や、そこで言及されていた吉本隆明の話の延長上で考えたこと。法・ルールといったものについて、信号機と警官を比喩にして考えてみたい。 「不審者」による犯罪が世間で喧伝されているから(原因)か、あるいは「不審者」な…

武田徹『偽満州国論』

偽満州国論 (中公文庫)作者: 武田徹出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (26件) を見る おもしろかったっす。 よく分かったのは、「国家」を考察するうえで、満州国が非常に興味深…

差別意識の内面化?

わざわざリンクなんかせんし、ことがらを特定する書き方をするつもりもないけど、近ごろちょくちょく見かけるたぐいの発言で、ちぃとその感覚を疑ってしまうものがある。 ある者が「この○○野郎!」などと差別的な言葉を投げかけられたので、てめえ何言ってん…

というカテゴリを新設してみた

せっかくブログ(ていうの?)をやっているのに、読んだ本の記録をしないのもどうかとちょっと思ったんで、新たに[読書]というカテゴリを作ってみた。 自分が読んだ本のリストを公開しちゃうのって、脳ミソ覗かれてるみたいで気恥ずかしい。 もっと恥ずかし…

ウクレレ記法

はてなさんが「ウクレレ記法」なるものを実装してくれたみたい。 ●はてなダイアリー日記 - ウクレレのコード譜を簡単に表示できるウクレレ記法 どういう使い道があるのかしらね。 ギター譜というのは山ほど出回っている一方、ウクレレ譜はあんまりないんだろ…

非対称の世界

今週はコエガッタ(しんどかった)っす。 月曜から、右だけ肩凝りという妙な状態で、手を肩より上に持っていくとつらい。週も終わりに近づく今日になって、痛みは背中に広がり、また上腕から肘に降りてきて、おお、ここに神経が通ってんだなと実感する。首を…

沈没するのは「日本」なのか?

中学ぐらいの頃、小松左京を片っ端から読みふけっていた時期があった。『日本沈没』も読んだはずだが、なにせ20年近く前のことで内容まではよく覚えていない。 さて、この作品のコミック版が、しばらく前から『ビッグコミック スピリッツ』で連載されている…

チューチューチュー、ネズミがチュー

何日か前、某喫茶店にて。夜の10時すぎ、安コーヒー1杯で長時間粘り、翌日までの仕事を片づけていた。すると、となりの席から聞き覚えのある声が聞こえてくる。あれっ、と思って横目でうかがうが、知らない顔である。20代後半の男性である。連れが2人、い…