余計な〜、ものーなど〜、ないよね〜、aha〜♪


 前回の日記をみずから読み返してみて、軽く鬱。
 「不要」なものを「不要」だという理由で「不要」だと言いたてるのは、本来私の趣味に反することではあって、というのも、つまるところ「不要」なのは俺自身だったりするわけだからね。
 だから、「四字熟語」などというものを僕が排撃したくなるのも、それが「いまどき」使われない「不要」な語だなんていう理由からではないのだ。「教養」なるものへの志向に苛立ちを覚えるからといって、けっして何かの「役に立つ実学」にこそ価値があるなどと考えているわけではないのであります。


 しかし、そのつもりはなくても、「要らねえものは、要らねえんだよ」と読めてしまう卑しい文章になっちまっているのに軽く自己嫌悪をおぼえるわけで、なんだか魔物に取り憑かれていたんだろうか、私は。