もう午前3時だよ

 明日の(ああ、とっくに日付変わってるから今日だ)勤務の仕込みが終わらないのら。自宅で作業中なのら。昼間『まことちゃん』なんか読みふけっている場合ではなかったのら。


 まあ、今日は午後出勤だから徹夜しても午前中寝てればいいんだけどさ。さっさと終わらせて長文のエントリをあげるつもりだったのだけど。
 自宅で仕事しているときは、ほんとパソコンって能率を低下させる機械だと感じる。ついついネットを見てまわってしまうのだ。仕事中は逃避できないように、ウェブ・ブラウザをロックして、再起動しないと使えなくするとか、できないのかねえ。一太郎の使えるワープロ専用機があると最高なんだけど。
 しかし、それはそれで危険なのはわかっている。なぜなら、へたに逃避先を封じると、新たにもっとまずい逃避先をみつけることにきっとなってしまうからだ。僕は、ADSLを引いたのは1年ちょい前だったのだけど、それ以前は、逃避的にマインスイーパにはまっていた。上級レベルで109秒というハイスコアを出していた。109秒で99個の地雷を処理したってことだから、われながらかなり異常だ。
 気がつくと無意識のうちにマインスイーパを起動させていてカチカチやってるという状態だった。そうすると、仕事を終わらせなければならないというプレッシャーが頭の片隅にあるせいか、幻聴がきこえてくるのですね。「ワーンワーン」という耳鳴りのような音とか「ハハハハハハ」という笑い声のようなのとか「ぼそぼそぼそ」という何かくすぶっているような音とか。ミスって地雷を踏もうものなら、思わずひとりで「あー」と声を出してたりなんかして。
 僕は、タバコをやめられないのもそのせいだと思うんだが、何ごとにも依存症にかかりやすい性質らしい。で、何かに依存することそのものから脱するのは、不可能なのだとあきらめている。そういうわけで、可能なのは、Aへの依存からBへの依存へとのりかえることだけだろうと考えるようになった。フロイト先生もそんなこと言ってなかたっけ? 知らないけど。
 それで、幻聴聴きながらマインスイーパに依存するより、ネットに依存する方がましだろうし、楽しいから、まあ現状でよいのだと思うことにした。


 さてと、もうひとがんばりしよう。