ベース購入

 ウホ。エヘヘ、イヒヒ。とまあ気持ち悪い笑みが漏れてしまいますが、買ってまいりました、Fender Japan 社製のジャズベース(略してフェンジャパのジャズベ)。ぐひひひ。
 楽器屋で試奏させてもらってたら、ついつい欲が出まして、予定オーバーの出費にあいなりましたが、まあね、こういうもんは一生楽しめるオモチャですからね。今日からしばらくメシはカップラーメン or レトルトカレーの覚悟でございますよ。あはははは。
 で、さっきから2時間ほど楽器をいじくり回しているのだけど、うむ、なかなか難しいものだ。ギターを十何年かはやっているおかげで、ピックで弾くときはそれなりにサマにはなるような気がするが、指で弾く感覚はつかめず、イマイチ音がそろわない。あと、ちゃんとフレットの近くを押さえないと、音が出ないのね。
 それから、ギターと勝手がちがうなあと思ったのは、ベースは、ピックで弾くにせよ指で弾くにせよ、弦を引っ張って放すときに音が出るということ。まあ、ギターだってそういう風に「放して音を出す」という意識を持つようにすると、特に和音を鳴らすときよい音が出る気がするんだけど、ピックで弦を「叩いて音を出す」というイメージがある。だから、ギターと同じ意識でベースを弾こうとすると、タイミングが遅れてしまう。ここらへんが、すごく新鮮でおもしろい。
 そして、あたりまえだけど、ベースは重い。また大きい。座って弾くのはつらいぞ。足がしびれる。ネックも長いし、座ってる弾こうとすると窮屈。そういうわけで、ストラップ掛けて、立って練習している。ときどき鏡に自分の姿を映しながら。ベーシストの俺、カッコイイ。