音楽

KT Tunstall

やばい。ほれた。かっこよすぎる。YouTube - KT Tunstall - Black Horse And The Cherry Tree ループ・エフェクタを使って、全部ひとりで演奏している。はじめに2小節ずつパーカッション・パート(ギターのボディをたたくのと、ミュート・カッティング、タン…

サンディニスタ!

今日は、わが心の師、ジョー・ストラマーの命日なのだった。早いもので、亡くなってもう5年もたつ。 彼の The Clash 時代の名曲 "Washington Bullets" を訳してみた。いちおう、日本版CDのライナーノートに和訳が付いているのだが、いくつかおかしな訳が…

私家版世界十大ロックCD

●after game over - 音楽でもやってみようか idiotape さんに倣って、私もやってみた。こういうのって完全に自己満足だけど、そのぶん書いてて純粋に楽しいもんだ。だらだら書いてるうちに、ずいぶん長い文章になってしまった。 1. Jeff Beck "Truth" 2. The…

きみはアナム&マキを知っているか?

NAKED GIRLSアーティスト: アナム&マキ出版社/メーカー: インディーズ・メーカー発売日: 2007/09/05メディア: CD購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る 発売から2週間くらい遅れて、やっと彼女たちの新しいアルバムを手に入れた。もっ…

The Beatles / Something

バンドでこの曲をやったりしてるんで、最近よく聴いている。あらためて思うのは、けったいなベースだなということ。ポコポコポンポンと妙な具合に動きまわるベースラインなのだけど、全体から突出するわけではなく、静かな曲調を堅実に支えている。 他のパー…

新譜2点 Velvet Revolver / Jeff Beck

リベルタドアーティスト: ヴェルヴェット・リヴォルヴァー出版社/メーカー: BMG JAPAN発売日: 2007/06/27メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (16件) を見る Guns 'N Roses の脱退者3人を軸に結成された Velvet Revolver のセカンド・アルバム…

印象派のロックンロール?

●YouTube - Suede - Trash [1996] Suede のナンバー。何日か前に YouTube で見つけて初めて聴いたんだけど、やあもうすばらしい。 このバンドのフロントマンである Brett Anderson という人は、みずからが David Bowie の大ファンであることを公言しているの…

Manic Street Preachers / Send Away The Tigers

Send Away the Tigersアーティスト: Manic Street Preachers出版社/メーカー: Sony Bmg Europe発売日: 2007/05/08メディア: CD クリック: 9回この商品を含むブログ (52件) を見る マニックスの新譜。 悪くない。というか、ある意味ではすごくいい。かも。 奥…

Stereophonics――壊れかけのレディオのような

Just Enough Education to Performアーティスト: ステレオフォニックス出版社/メーカー: V2レコーズジャパン/コロムビアミュージックエンタテインメント発売日: 2001/03/28メディア: CD クリック: 15回この商品を含むブログ (6件) を見る ひさしぶりに Stere…

ジミー・ペイジ

近ごろ、どういうわけか Led Zeppelin が身体になじむようになった。 かつては、ただ大げさなだけで、おんなじリフを延々とくり返すので飽きるし、やたらあちこちで持ち上げられてるけれど、何がおもしろいのかよく分からなかった。 しかし、聴いているうち…

ボヘミアン・ラプソディ

昔、英国に Queen というロックバンドがあって、Bohemian Rhapsody という、本人たちすらライブで再現できないそれはそれは大変な難曲がある。われらのバンドでこいつをコピーしようぜということになった。さあ大変だ。 ということがあって、YouTube に何か…

お前も蝋人形にしてやろうか

デーモン小暮閣下であります。 YouTube - 聖飢魔Ⅱオール悪魔総進撃!The Satan All Stars #怪奇植物 私はそのへんぜんぜん明るくないのでちゃんとしたことが言えませんが、発声とか動作に歌舞伎や能のような趣があります。また、この人のMCは、ちょっとし…

The Clash / London Calling

昨日買ったベースの練習曲として、ザ・クラッシュの曲をいくつかコピーしている日曜日。朝からずっと弾きどおしで、"London Calling" なんてCDに合わせて 20回くらい弾いたんじゃないかと思う。相変わらず指弾きはダメで、ピックばかり使ってるんだけど。 …

来年の抱負

年が明けて時間ができたらベースを買おうと思う。 友人のバンドのベーシストが脱退してしまい、「おまえ弾かんか」と、お声がかかったのであった。抜けたベーシストは十年選手であって、ろくすっぽ弾いたことのない私に「代わり」が務まるわけもないのだが、…

Brian James Gang の新譜が届いた

先日(12月3日のエントリ)で触れた Brian James Gang のアルバム、注文していたのが届いたので、このところずっと聴いている。予想以上にすばらしい。 もとより彼はギタリストなわけで、ボーカルは不得手なわけである。しかし、下手なりに味は出ているように…

Led Zeppelin / Thank You

心地よいトリップ感を味わえる一品。 John Paul Jones 奏でるハモンド・オルガンおごそかで、Jimmy Page のギターの鳴らす和音きらびやかで、Robert Plant の歌声うるわしい。ただしっとり演奏したのだとしても、それはそれで名バラードとして成立しそうなも…

Brian James Gang

BRIAN JAMES GANGアーティスト: ブライアン・ジェイムス,ポリー・スタイリン出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2006/08/09メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る いちいち新譜の情報なぞチェックする習慣がなくなって久しく、最近になるまで…

クラッシュの映像2本

なんともエロい。 ●YouTube - The Clash - Radio Clash - Tom Synder Show 1981 厳しい顔した男が3人、並んでギターとかベースをにぎっておっ立たせてる、という絵がなんとも猥褻で笑える。ジョー・ストラマーは青筋浮かべて歌ってるし。演奏終盤になって、…

昨日買ったCD

何年も、ことによったら十年以上も聞き続けて飽かない音源といものはあるものだ。そういう曲の真価を、初めて聴いたときに理解できることは少ない。「少ない」というか、私の場合「ない」。 考えてもみれば、ひとつの曲の中にはおびただしい数の音が詰まって…

BUDDY GUY / LONG WAY FROM HOME

Stevie Ray Vaughan の追悼コンサートを収めたアルバム(96年)より。 「やり場のない怒り」とか「やり場のない悲しみ」とか言いますわな。そういう憤激や悲嘆にくれる者にむかって、「はい、どうぞ。あなたのために『やり場』を用意しました。思う存分、ぶつ…

The Rolling Stones / Wild Horses

この曲を弾き語る予定がありまして、ここ数日繰り返して聴いている。 古い曲なんだけど、ストーンズは95年のアルバムでこの曲をセルフカバーしている。その演奏がほんとうにほんとうにすばらしい。 YouTube にもあったぞ。 ●YouTube - The Rolling Stones- W…

ローリング・ストーンズ&アクセル・ローズ

私の大好きなストーンズ・ナンバーに、"Salt Of The Earth" というのがあるんだけど、さっきライナー・ノートを読んでたら、こんな記述が目に入った。 ……そして89年のスティール・ホールズ・ツアーのうち 12月 19日のアトランティック・シティでのコンサート…

ジェームス先生のソロ・アルバム

ザ・グレート・ウエスタンアーティスト: ジェームス・ディーン・ブラッドフィールド出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル発売日: 2006/08/23メディア: CD購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (3件) を見る マニック・…

David Bowie / Heroes

誰もレコードなんか、真剣に聴かぬのである。私もそうだけど。 「ながら鑑賞」では、まともに音に没入できない。食器洗いながら、本を読みながら、自動車を運転しながら……。あるいはヘッドフォンをつけて、歩きながら、電車で移動しながら……。録音された音楽…

アナム&マキ / Good Night

しばらく前から YouTube に誰かアップしてくれないかなと、ときどきチェックしていたんだけど。ついにあがっていました。アナマキの PV。 ●YouTube - アナム&マキ - Good Night ●YouTube - アナム&マキ 戦え!野良犬 ●YouTube - アナム&マキ - 明日が見え…

小比類巻かほる / 両手いっぱいのジョニー

うふふ。懐かしくも、うれしいものを見つけた。 ●YouTube - 小比類巻かほる − 両手いっぱいのジョニー この突きぬけた開放感はどうだ。スコーン! 全然力んでいるようには見えなくても、声にズドーンと抜けてくるパワーがある。 ああこれは 80年代の明るさだ…

Jeff Beck / Scatterbrain

猫や犬はかなり高度な知性を持った動物であると言ってもよいと思う。ところが、彼らに音楽を聴かせてみても、愉しんでいるようには見えない。これは、考えてみると不思議ではある。 たしかに、犬猫の知能では、さすがにへヴィ・メタルやクラシック音楽の高度…

アレックス兄貴

思わず笑ってしまった。すばらしい。 ●YouTube - van halen we won't get fooled again The Who の "We Won't Get Fooled Again" の VAN HALEN によるカヴァー。 イントロは、The Who の原曲ではキーボードなんだけど、エディ・ヴァン・ヘイレンはエフェクト…

ウクレレ記法

はてなさんが「ウクレレ記法」なるものを実装してくれたみたい。 ●はてなダイアリー日記 - ウクレレのコード譜を簡単に表示できるウクレレ記法 どういう使い道があるのかしらね。 ギター譜というのは山ほど出回っている一方、ウクレレ譜はあんまりないんだろ…

Suede / Suede

なつかしいのが中古で出てたので、買ってきた。'93年、Suede のファースト・アルバム。発表当時は友人の持ってるCDを聴いていて、自分では買わなかったのだけど、今あらためて聴いてみると名盤ですわ、これ。 とりあえず、歌詞カード見ながら Brett Anders…