2008-01-01から1年間の記事一覧

ご紹介、ありがとうございます!

おやおや、2ちゃんねる から アクセスがあるよ、と きづいて、さがしてみましたら、わたしのブログの URL を、あちこちに はりつけてまわっている ひとが いるみたい。ありがたいことです。こういうの、どんどんやってくれると よろこびます。 103:以下、名…

ギャンブルと平等

ちょっとした おもいつきを、かいてみます。 ギャンブルというのは、ほんらい国家と あいいれないものなのでは ないだろうか。だから、国家はギャンブルを規制し、禁止する(とゆーか、それのほんらいの姿をゆがめたかたちで、《独占》する)んじゃなかろう…

転向者のみなさまへ

サヨクに不満をいうよりも、すすんでキョクサになりましょう

「能力」について

ほら、オレって すごいでしょ? ね、ね、ね、ね! わたくしはそういうふうに、しきりとアッピールしたいタイプの にんげんです。だからこうやってブログなんて かいてる、ってところもある。じこけんじよく、というやつですね。そりゃもう、ひとに じまんし…

チカラのカゲン

ふと おもったのですけど、わたしは30年あまり生きてきて、好敵手というのに であったことがありません。こんごも、そういうの、ありそうにないなあ。ライバルと きそいあって、おたがいをたかめあい、さいごに友情がめばえましたとさ、チャンチャン、みたい…

ニッポンの先住民族

せんだって(6月6日)、「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」が衆参両議院で可決されました。 くにがアイヌを「先住民族」とみとめるとは、どういうことでしょうか。わたしのかんがえるに、こういうことです。つまり、それは日本という国家およ…

きょう、ぼくはロマンスカーにのりました

仕事でちょくちょく東京の新宿から箱根のほうににむかう電車を利用します。500円あまり、よけいに料金をはらうと、特急のロマンスカーというのに乗れるのですが、わたしはびんぼうなので、ふだんは特急料金のかからない「快速急行」というのをつかっているの…

にんげんは道具じゃないのである

ムシャクシャした気持ちをここにぶつけてみたりする。 ひとに「つかわれる」のもイヤだけど、ひとを「つかう」のはもっとイヤだ。 「つかう」といったってわたしの場合、おおげさなものではないのですけど。「あれするときはこういうふうにしてください、お…

「多数派/少数派」という認識を構築するのはなにか?

ルワンダの大虐殺にかんする興味ぶかい記事を読みました。 ●メディアで憎悪を増幅してはいけない!:NBonline(日経ビジネス オンライン)(伊東乾さん) ただ、この記事、会員登録してログインしないと読めなくなっちゃってるんですね。きのうかおとついまで…

青い月曜日

石ノ森章太郎さんの『サイボーグ009』を読んだりしてぐたぐたしてたら、朝になってしまいました。 加速装置、とてもほしい、いいなあと思いました。加速装置というのは、009というサイボーグのからだにうめこまれていて、原理はよくわからんのですが、…

ナショナリズムと人種主義――B・アンダーソン『想像の共同体』より

想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 (社会科学の冒険)作者: ベネディクトアンダーソン,白石隆,白石さや出版社/メーカー: リブロポート発売日: 1987/12メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る ひさかたぶりに再読。まえに読…

漢字について

常用漢字表が見直されるんだそうです。 「鶴」「亀」「尻」…常用漢字の追加候補 220字公表 漢字小委員会は、書籍や新聞などで使われている漢字の頻度調査をもとに、上位の字を選び出し、この中から新常用漢字表に採用する字を絞り込む作業を続けている。 …

選挙を拒否しよう!

前回の記事で序文だけ紹介したグレーバー著『アナーキスト人類学のための断章』。さきほど本文も読み終わりました。いやあ、期待以上にすごかった。大変な作品です。あんまりにおもしろかったので、さっそくまた1章から読み返しているところ。 近いうちに私…

デヴィッド・グレーバー『アナーキスト人類学のための断章』

あたたかくなって、またビールのおいしい季節がやってきました。ありがたいことです。いつ最初の缶のプルトップを開けたのか記憶がさだかでないのですが、まあとにかくおいしくいただいておりますです。 チャゲ&アスカは「要らないものなど〜ないよね〜」と…

江藤淳『閉された言語空間――占領軍の検閲と戦後日本』

「検閲」をめぐる1982〜86年初出の論。保守主義者の江藤さんに対し、私は「右」か「左」のどっちかと言ったら極左なんで、同意できない点は多々あったのだけれど、まあおもしろく読めました。 占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫)作者: 江藤…

なぜ禁止されるべきなのか

しばらく前から毛むくじゃらの体がおっきなサビ猫ちゃんに煮干しをやってたりしたのだけど、最近なでさせてくれるようになった。部屋のなかに入ってくるようにもなった。もっともそれは腹の空いているうちに限ったことで、満腹になったらさっさと出ていって…

準備の準備の準備の……

月曜の仕事の準備を日曜のうちにしておかなければならなかったんだけど、もう朝だ。考えてみれば「仕事の準備」というのも仕事なんだわな。で、「仕事の準備」をするためには、「仕事の準備の準備」が必要で、さらにそのためには「仕事の準備の準備の準備」…

司法こそが無法者

じつは北朝鮮というのは、地上の楽園とも称すべきすばらしいところなのではないだろうか。なんてことを、ときどき妄想する。 金正日というのは、西側の当局とメディアが結託して作りだした虚像であって、じつのところあの国に独裁者なんかいない。平和でもの…

もっとも多感だったころ

もっとも多感だったころ。というのはわたしの場合、14歳ごろですかね。当時の夢をみた。 ところで、「多感」ってなんでしょうかね。「感」が「多」とは、いったいなんだろう。わたしはその精確な意味をじつは知らない。 辞書をひけばわかるのかもしれないけ…

自由あるいは主体について

経済学・哲学草稿 (岩波文庫 白 124-2)作者: マルクス,城塚登,田中吉六出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1964/03/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (49件) を見る カントの批判哲学 (ちくま学芸文庫)作者: ジルドゥルーズ,Gil…

窃盗有理

生活苦による自殺。 生活苦ということも、また自殺するという行為も、それ自体で十分に痛ましいことであるけれども、生活苦のその結果が自殺という行為であるということ、そのことはとりわけ痛ましく思う。街を歩けば食べ物のにおいが充ちており、いたるとこ…

美しい国の腐ったみかん

美談あつかいだよ、まるで。まいったね。 ●授業妨害:高校生らOB60人が清掃活動 福岡・町立中 - 毎日jp(毎日新聞) 一部生徒による授業妨害で校長と教頭が休職・療養に追い込まれた福岡県田川郡内の町立中学校で22日、同校を卒業した高校生ら約60人…

NHK の集金人が来た

NHK に対する風当たりはまだ強いのだろうから、徴収する人も苦労は多いのだろう。すごく低姿勢だった。ちょっとかわいそうではある。 「わたし NHK の者でございますけれど、あのう、受信契約のほうがまだお済みでないようなので、うかがいました」 「あ、わ…

KT Tunstall

やばい。ほれた。かっこよすぎる。YouTube - KT Tunstall - Black Horse And The Cherry Tree ループ・エフェクタを使って、全部ひとりで演奏している。はじめに2小節ずつパーカッション・パート(ギターのボディをたたくのと、ミュート・カッティング、タン…

バイファム観た――「戦後」という時代認識の虚妄性について

●ウィキペディア――銀河漂流バイファム ●【楽天ダウンロード】銀河漂流バイファム(B-ch) 1983-84年の放送ということは、なんとまあ、もう四半世紀前のこと、当時ぼくは10歳くらい。あんまりアニメを熱心に観るということはなかったのだけど、この「バイファム…

Psychology lecture, no fun!*1

さっきから五十音図(あの「あいうえおかきくけこさし……」というクソッタッレなアレ)のイデオロギーについて、こむずかしいことを書いていたんだけど、考えがまとまりませんわ。今日のところは断念。 で、いつも愛読している常野雄次郎さんの「ひきこもり心…

Viva la libertad!

酔っぱらった勢いで、スペイン語の教材を買ってきた。ちょいと前から勉強してみようかなあと思っていたんだけどね。 なんでスペイン語なのかって? そりゃあ、私の見立てでは、南米がグローバル化する世界の最前線に位置するようにみえるからさ。いつもぜん…

高貴な猫

猫というのは、つき合いのある人間のために、自分の捕った鼠や小鳥をよく持ってきてくれたりする。あれは人間にほめてもらいたくてやってるんだ、と言われる。しかし、この通説は、猫好きの知人によると、間違っているのだそうだ。猫はほめられたいからでは…

追記

上の記事、添削してやった。ちっとは政治的に正しくなったかな。赤字は、私が書き足したもの。 市民生活の場で市民も市民でない人もともに生活している場所で公然とつつましく覚せい剤や大麻を取引−−。東京でも有数の住宅地である世田谷区を舞台に、薬物を密…

汚染される世田谷

大変だ! 汚染がじわじわと広がっているんだってよ。しかも、「市民生活の場」に! ●薬物密売:イラン人、学校近くの住宅街で白昼 - 毎日jp(毎日新聞) 市民の生活の場で公然と覚せい剤や大麻を取引−−。東京でも有数の住宅地である世田谷区を舞台に、薬物を…